研究紹介・研究成果

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10May2023

授乳期の短鎖脂肪酸が子の気管支喘息を改善する-プロピオン酸-GPR41経路を介した喘息抑制メカニズムの解明-

理化学研究所(理研)生命医科学研究センター粘膜システム研究チームの大野博司チームリーダー、伊藤崇訪問研究員(研究当時、現客員研究員)、千葉大学大学院医学研究院小児病態学の下条直樹教授(研究当時)らの共同研究グループは、授乳期の母マウスに短鎖脂肪酸の一種であるプロピオン酸を投与すると、子の気管支喘息の病態の一つであるアレルギー性気道炎症が抑制されることを発見しました。

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